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生活保護の不正受給はなぜバレる?役所の調査能力とよくある「うっかり」の事例集

2026.01.09
カテゴリー:お役立ちコラム,未分類

「バレないだろう」は命取り。生活保護の『不正受給』とみなされるケースと、あなたを守るための正しい知識

1. そもそも「不正受給」とは?

生活保護法における不正受給とは、**「収入や資産を隠して、本来もらえる金額よりも多くのお金を受け取ること」**を指します。

大きく分けて、以下の3つのパターンがあります。

  1. 収入の無申告(隠して働く)
    • アルバイトをしているのに黙っている。借金を抱えている場合も多い
    • 「手渡しだからバレない」と思って申告しない。
  2. 資産の隠匿(隠し財産)
    • 他人名義の通帳にお金を隠す。
    • 申告していない車やバイクに乗る。
  3. 世帯構成の偽り(同居隠し)
    • 実際には彼氏・彼女と同居しているのに「一人暮らし」として受給する(※これは非常に重い不正になります)。
    • 借金があるために、内緒で働いた。内緒で年金を受け取った。翌年の課税調査でばれ、多額の返還金を抱え込むことに。自分一人で抱え込まず、信頼できる人、できれば、ケースワーカーに相談してもらえれば、法テラスを紹介する
など、対策が打てたのです。

2. 「うっかり」でも不正になる?よくある落とし穴

一番怖いのは、「これくらいなら申告しなくていいだろう」という自己判断です。

生活保護では、「入ってきたお金」は原則すべて収入とみなされます。以下のようなケースも申告が必要です。

  • フリマアプリの売上:メルカリなどで不用品を売って得たお金。
  • ギャンブルの勝ち金:パチンコや競馬で勝ったお金(※負けた分は差し引けません)。
  • 親族・知人からの仕送り・借金:「借りただけ」でも、手元に現金が入れば「収入」として扱われます。
  • 保険の給付金・還付金:事故の保険金や、年末調整で戻ってきたお金など。
  • パチンコで大当たりしていたら、ケースワーカーもパチンコに来ていて、耳元で「収入認定ね」と…。嘘のようなホントの話。

これらを黙っていると、後から発覚した時に「不正受給」と認定されてしまいます。

3. なぜバレるの?(役所の調査能力)

「現金手渡しならバレない」「タンス預金ならバレない」というのは都市伝説です。

福祉事務所(役所)には、強い**調査権限(銀行調査・資産調査)**があります。

  • 課税調査:勤務先が給与支払報告書を役所に出せば、マイナンバー等ですぐに紐付きます。
  • 銀行照会:全国の銀行口座に対して、「この人の口座があるか」「残高の動きはどうか」を一斉に照会できます。

例:Aさん宅を家庭訪問したところ、その人は手芸の好きな人で、たくさんの作品を飾っていた。ケースワーカーが「これは商品になるのではないか」と感嘆したところ、Aさんは謙遜した。ケースワーカーが帰庁し、念のためAさんの銀行口座の出入金を一斉調査したところ、B銀行から数百円~数千円単位の入金がたくさんあり、総額30万円にのぼることがわかった。Aさんはお金を受け取ったことは認めたものの、本来「ボランティアで」やったことで、お金は相手方の善意でふりこまれた、という。

どんなお金でも収入は収入なので、お金(生活保護費)を返してもらわなければならないとケースワーカーが説明。Aさんは不承不承ながら「返します」と答えた。

不正は、数ヶ月後、あるいは数年後に必ず発覚します。

4. バレた時の「重すぎるペナルティ」

不正受給が発覚すると、単に「怒られる」だけでは済みません。生活が破綻するレベルのペナルティが待っています。

  1. 全額返還(+40%の上乗せ)
    不正に受け取った金額を全額返さなければなりません。悪質な場合、**40%の加算金(罰金)**が上乗せされます。生活保護費からの天引きなどで、何年もかけて返し続けることになります。
  2. 保護の停止・廃止
    信頼関係が壊れたとみなされ、生活保護自体が打ち切られる可能性があります。
  3. 刑事告発(逮捕)
    金額が大きかったり、手口が悪質(偽造書類の提出など)だったりする場合は、詐欺罪として警察に捕まることもあります。

5. 「正直に申告」が一番得をする

「働いたら保護費を減らされるから損だ」と思うかもしれません。

しかし、生活保護には**「勤労控除(きんろうこうじょ)」**という仕組みがあります。

働いて稼いだお金の一部は、「生活費の足しにしていいよ(手元に残していいよ)」というボーナスとして扱われます。

つまり、こっそり働いてビクビクするよりも、正直に申告して働いた方が、最終的に使えるお金の総額は増えるのです。

まとめ

生活保護の不正受給は、目先の数万円のために、将来の安心を全て捨てる行為です。

「これって収入になるのかな?」「友達からお金を借りちゃったけどどうしよう」

そんな時は、隠さずにすぐにケースワーカーや支援者に相談してください。

**「報告すること」**さえ忘れなければ、あなたは守られます。

制度を正しく使い、胸を張って生活再建を目指しましょう。

当事業所は、就労継続支援A型、B型の多機能型施設です。

身体、知的、精神障害のある方が、それぞれのペースに合わせて無理なく働くことができます。手帳がない!という方も、精神科、心療内科に通院されている方はご相談ください。

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