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多機能型事業所(A型、B型併設)のメリット・デメリットって何?

多機能型事業所(A型・B型併設)のメリット・デメリット

2025.11.25
カテゴリー:就労継続支援A型,就労継続支援B型

 多機能型事業所(A型・B型併設)のメリット・デメリット

「就労継続支援A型とB型、どちらを選べばいいか分からない…」という方にとって、多機能型事業所(A型とB型を同じ施設で運営している事業所)は非常に柔軟な選択肢となります。

多機能型事業所は、あなたの状態に合わせてサービスを切り替えられるのが魅力ですが、利用前に知っておくべきメリットとデメリットがあります。

多機能型事業所のメリット…環境の変化なし!多機能型事業所のデメリット「同じ作業ずっとするの⁉」

✅ メリット:利用者の状態に合わせた柔軟な移行

多機能型事業所の最大の利点は、体調やスキルの変化に、環境を変えずに対応できる点です。

  • 1. スムーズなステップアップ・ダウン
    • B型からA型への移行がしやすい: B型(雇用契約なし)で働くことに慣れて体調が安定したら、慣れた環境や職員のままA型(雇用契約あり)に移行し、安定した収入を目指せます。
    • A型からB型への移行がしやすい: A型で働いているときに体調を崩し、雇用契約を維持するのが難しくなった場合でも、退所せずにB型に切り替えて、療養・訓練を継続できます。
  • 2. 環境変化によるストレスがない
    • 事業所や人間関係を新たに探す必要がないため、環境変化によるストレス(引越しや転校のような負荷)を回避できます。
  • 3. 継続的な支援と情報共有
    • 同じスタッフが両方のサービスを担当していることが多いため、あなたのこれまでの状況や特性、体調の波を深く理解した上で、支援を継続してもらえます。

⚠️ デメリット:事業所独自の課題と配慮の難しさ

多機能型事業所ならではのデメリットや、注意すべき点もあります。

  • 1. 目的や雰囲気が混在しやすい
    • A型は「雇用契約に基づく就労」、B型は「訓練・リハビリ」と目的が異なります。一つの場所で運営されていることで、雰囲気がどちらかに偏ったり、利用者の目的意識が混在したりすることがあります。
  • 2. 作業内容の選択肢が限定される可能性
    • A型とB型で同じ作業を行っている場合、体調に応じた作業の切り替えは容易ですが、そもそも提供される作業の種類が単一的になり、選択肢が少なくなる場合があります。

※スマイルラボでは現在そういった利用者の不満の声はありません。

💡 スマイルラボでの選択のヒント

多機能型事業所を検討する際は、必ず見学に行き、以下の点を確認しましょう。

  • 雰囲気をチェック: A型とB型で、「体調優先のB型」「労働を意識するA型」と、それぞれの雰囲気に違いがあるかどうか確認しましょう。ちなみに、スマイルラボでは、職員もA型B型もお昼休憩は分け隔てなく食事をしています。外に食べに行く人、買いに行く人、配食サービス(1食250円)を受ける人、様々です。
  • スタッフに質問: 「体調が悪くなった時、B型への切り替えはスムーズか」「A型に移行する場合、どんなスキルが必要か」といった具体的な質問をしてみましょう。

あなたの現在の体調と将来の目標に合わせて、最適な場所を選ぶことが、長く働き続けるための鍵となります。

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