「ひきこもり」から一歩踏み出したいあなたへ。知的・精神障害の特性に寄り添う、焦らない社会復帰
2025.12.23カテゴリー:お役立ちコラム
「ひきこもり」から一歩踏み出したいあなたへ。知的・精神障害の特性に寄り添う、焦らない社会復帰
「長い間、家にひきこもりの状態で、外に出るのが怖い」
「知的障害や精神障害があって、一般の仕事はうまくいかなかった」
「このままじゃいけないと思うけれど、どうすればいいか分からない」
もしあなたが今、このような不安を抱えて一人で悩んでいるなら、どうか自分を責めないでください。
ひきこもりになってしまう背景には、障害の特性による「生きづらさ」や「過去の傷つき体験」が関係していることが多くあります。それはあなたの努力不足ではなく、環境が合っていなかっただけかもしれません。
今回は、障害のある方がひきこもりから抜け出し、無理なく社会とつながるためのステップについてお話しします。
1. なぜ「ひきこもり」になってしまったのか
知的障害や精神障害のある方がひきこもりになる背景には、以下のような理由があることが多いです。

- 知的障害のある方
- 仕事や学校で、複雑な人間関係やルールについていけず、自信を失ってしまった。
- いじめや失敗の経験から、外に出るのが怖くなってしまった。※軽度の知的障害のある方は、普通学級でいじめに遭う可能性が非常に高く、長く心の傷として残る傾向があります。
- 精神障害のある方
- うつ病や統合失調症などの症状で、人と会うエネルギーが枯渇してしまった。
- 「また失敗するんじゃないか」という予期不安が強く、動けなくなってしまった。
家は、傷ついた心を守るための「安全基地」でした。まずは、今日まで自分を守り抜いてきたことを認めてあげてください。
2. 「就職」ではなく「居場所」を探そう

「社会復帰」というと、いきなり「就職してバリバリ働くこと」をイメージしてしまいがちです。しかし、長いひきこもり期間のあとに、いきなり高いハードルを飛ぼうとすると、つまずいてしまいます。
まずは**「家以外の居場所」**を作り、少しずつ外の空気に慣れることから始めませんか?
私たち**就労継続支援事業所「スマイルラボ」は、働くための訓練をする場所であると同時に、安心して過ごせる「居場所」**でもあります。
3. スマイルラボが「最初のステップ」に選ばれる理由
スマイルラボには、知的障害や精神障害を持ち、体調に波があって毎日通えない方も在籍しています。
① 障害特性を理解したスタッフがいる
「会話が苦手」「一度にたくさんの指示が覚えられない」「体調に波がある」。そんな特性をスタッフ全員が理解しています。無理なことを強要したり、できないことを責めたりすることは絶対にありません。
② 「週1日・短時間」から始められる(B型)
体調優先の**「就労継続支援B型」**なら、雇用契約を結ばずに、自分のペースで通うことができます。
「週に1回、1時間だけ作業する」「まずはお昼ご飯を食べに来るだけ」といったスモールステップから始められます。
③ 履歴書の空白(ブランク)は気にしなくていい
ここに来るのに、立派な経歴は必要ありません。長いブランクがあっても、それはあなたが苦しみながらも生きてきた時間です。私たちは、あなたの過去ではなく「これからどうしたいか」を一緒に考えます。
4. ご家族の方へ

「子どもが長年ひきこもっていて、親亡き後が心配だ(8050問題)」
そう悩まれているご家族の方も多いと思います。
ご本人が動けないときは、まずご家族だけで相談に来ていただいても構いません。どのような場所なのか、どのような支援があるのかを知るだけでも、将来への不安は少し和らぐはずです。
まずは「つながる」ことから
「働きたい」という気持ちが少しでもあるなら、その火を消さないでください。
電話をするのが怖ければ、メールや問い合わせフォームから「ひきこもりで悩んでいます」と送るだけでも、大きな大きな一歩です。
私たちは、あなたがドアを開けてくれるのを、いつまでも待っています。
焦らず、あなたのペースで、もう一度社会とつながってみませんか?
※大阪市、堺市、それ以外の大阪府のひきこもり相談窓口
大阪府、大阪市、堺市には、それぞれ公的な**「ひきこもり地域支援センター」**や専門の相談窓口が設置されています。
ご自身の住所がある自治体の窓口が、最初の相談先としてスムーズです。それぞれの連絡先と特徴をまとめました。
1. 大阪市の相談窓口
大阪市にお住まいの方は、区役所や下記の専門窓口が利用できます。
- 大阪市ひきこもり相談窓口(愛称:ひのデ)
- 特徴: ひきこもりに特化した専門相談窓口です。電話相談のほか、来所相談(要予約)も可能です。
- 場所: 大阪市こころの健康センター内(都島区)
- 対象: 市内在住の本人、家族、関係者
大阪市ひきこもり相談窓口(大阪市こころの健康センター内)の電話番号は、以下の通りです。
電話番号: 06-6923-0090
- 受付時間: 月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)
- 時間帯: 10:00~17:00
ご本人やご家族からの電話相談を受け付けており、匿名での相談も可能です。来所相談(予約制)についても、まずはこちらの電話番号で予約を受け付けています。
- 各区の保健福祉センター(区役所内)
- 身近な相談場所として、各区役所の保健師や精神保健福祉相談員に相談できます。
2. 堺市の相談窓口
堺市にお住まいの方は、市が設置する専用センターがあります。
- 堺市ひきこもり地域支援センター(愛称:リンク)
- 特徴: 社会福祉士や臨床心理士などの専門職が相談に応じます。訪問支援や居場所づくりも行っています。
- 場所: 堺市健康福祉プラザ内(堺区)
- 対象: 市内在住のおおむね15歳以上の本人、家族
堺市ひきこもり地域支援センター(愛称:リンク)の電話番号は以下の通りです。
電話番号:072-245-0070
- 受付時間:月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)
- 時間帯:午前9時~午後5時30分
- 所在地:堺市堺区旭ヶ丘中町4丁3番1号(堺市健康福祉プラザ内)
ご本人だけでなく、ご家族からの相談も受け付けています。まずは電話で相談したい場合や、来所の予約をする場合にこちらをご利用ください。
3. 大阪府の相談窓口(大阪市・堺市以外の方)
大阪市・堺市以外の大阪府内にお住まいの方は、府のセンターや各保健所が窓口です。
- 大阪府ひきこもり地域支援センター
- 特徴: 大阪府こころの健康総合センター内にあり、電話相談や面接相談を行っています。
- 対象: 大阪府内(大阪市・堺市を除く)在住の本人、家族
大阪府ひきこもり地域支援センター(大阪府こころの健康総合センター内)の電話番号は以下の通りです。
電話番号:06-6697-2890
- 受付時間:月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)
- 時間帯:午前9時~午後5時45分
- 対象:大阪府内にお住まいの方
- ※大阪市・堺市にお住まいの方は、それぞれの市が設置している窓口(先ほどご案内した「ひのデ」や「リンク」)が担当となります。
ご本人からの相談はもちろん、ご家族からの相談も受け付けています。電話での相談のほか、必要に応じて来所相談(予約制)の案内も行っています。
- 各保健所(こころの健康相談)
- お住まいの地域を管轄する保健所でも、精神保健福祉相談の一環として相談を受け付けています。
「働くこと」や「居場所」を探しているなら
もし、あなたが(あるいはご家族が)、「相談だけではなく、少し外に出て活動してみたい」「自分のペースで働く練習をしたい」と考えている段階であれば、就労継続支援事業所も大きな力になります。
私たち就労継続支援事業所「スマイルラボ」(A型・B型多機能)は、社会復帰の第一歩として利用されるケースが非常に多い場所です。
- 医療や行政との違い: 「治療」や「相談」だけでなく、**「実際に手を動かして、役割を持つ」**ことで自信を取り戻す場所です。
- スモールステップ: いきなり毎日通う必要はありません。週1回の通所や、短時間の作業から始められます。
行政の窓口は「どうしたらいいか分からない」時の最初の相談先として。
そして、スマイルラボは「一歩踏み出してみたい」時の実践の場として。
まずは、あなたが連絡を取りやすい場所に、勇気を出してアクセスしてみてください。
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