
【スマイルラボ】意外と多い!?大人になってから気づくADHDって?【就労継続】【大阪】

カテゴリー:お役立ちコラム
はじめに:大人のADHDについて
「子どもの頃は大丈夫だったのに、大人になってから仕事や人間関係がうまくいかない…」
もしあなたが今、そのような悩みを抱えているなら、それは**ADHD(注意欠陥・多動性障害)**の特性が関係しているかもしれません。ADHDは子どもの頃から見られる発達障害ですが、大人になってから気づく方も少なくありません。
この記事では、大人のADHDについて詳しく解説し、大阪で就労継続を考えているあなたに、自分らしく働くためのヒントをお伝えします。あなたの悩みが少しでも軽くなるよう、私たち就労継続支援A型&B型事業所スマイルラボがお手伝いします。
まず、ADHDとは一体どんなものなのかについておさらいしましょう。
下記の記事では、ADHDだけではなくASD、LDを含めた発達障害の特徴と困難についてまとめています。
他の発達障害についての特徴も書いているので合わせてみたい方はご覧ください。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)ってなに?
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、脳の機能の一部に生まれつき特性がある発達障害です。努力や気持ちの問題ではなく、脳の個性として捉えることが大切です。主な特性は「不注意」「多動性」「衝動性」の3つに分けられます。まずはADHDの概要と、それぞれの特性について正しく理解しましょう。
1. ADHDの概要と3つのタイプ
ADHDは、主に以下の3つのタイプに分類されます。ご自身の特性がどれに当てはまるかを知ることで、より適切な対策が見つけやすくなります。
- 不注意優勢型: 集中力が続かず、うっかりミスが多い、忘れ物をしやすいといった特性が目立ちます。
- 多動・衝動性優勢型: じっとしているのが苦手で体を動かしたくなったり、よく考えずに発言・行動してしまったりする特性が目立ちます。
- 混合型: 不注意、多動性、衝動性の3つの特性が複合的に見られるタイプです。
ADHDの特性は、脳内のドーパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の働きが関係していることが分かっています。これらの物質がうまく機能しないことで、集中力や行動をコントロールすることが難しくなってしまうのです。
2. 治療方法や対策は?
ADHDの症状は、適切な治療や工夫をすることで、軽減させることが可能です。
- 医療機関での治療: 精神科や心療内科を受診し、医師の診断を受けることが大切です。薬物療法によって症状が安定し、生活や仕事が楽になる方も多くいます。薬物療法だけではなくカウンセリングや行動療法も効果がある場合があります。
- 具体的な対策:
- 環境を整える: 集中できる個別ブースや、タスクを可視化するホワイトボードの活用。
- ツールを活用する: スマートフォンのアラームやリマインダー、タスク管理アプリなどを利用して、忘れ物を防止します。
- 特性を理解する: 自分の得意なこと・苦手なことを把握し、それに合わせた働き方や環境を選びます。
3. 意外と多い?大人のADHD
先ほどADHDは生まれつきの脳の違いと説明しましたが、
大人になって初めてADHDなどの発達障害に気づき診断されるというケースは少なくありません。
なぜ生まれつきの発達障害が大人になって気づくようなことが起こるのでしょうか。
政府広報オンライン(発達障害に気付いたら?大人になって気付いたときの専門相談窓口 | 政府広報オンライン)によるとADHDによる多動性、不注意などの特性は子供の頃は活発な子供やドジっ子といった子供特有の性格として見られてしまい隠れていたものが、大人になるにつれ、人間関係の複雑化や周囲と合わせて物事を進めるや計画的な行動などの社会性が要求されるようになっていき、潜在化していた発達障害による困難、つまづきがきっかけで発達障害と気づく場合があります。
このように、子どもの頃はあまり問題にならなかった特性が、社会に出てから顕在化し、「仕事が続かない」「人間関係がうまくいかない」といった形で悩みの種になることがあります。
また、ADHDのような生まれつきの障害はそれに伴う二次的な障害としてうつ病や不安障害などの症状にも悩まされている方も少なくありません。
これはADHDの特性で周りにうまく評価されなかったことや社会生活や人間関係に困難を抱えてしまった事が積み重なりそのような症状に悩まされる場合もあります。
そのような場合は、焦らず必要な医療機関への受診や支援機関への相談をしましょう。
一般企業などへの就労などが難しい方は、
国の福祉サービスとして一般就労を目指せるように就労継続支援や就労移行支援なども行っています。
大人になってからADHDと診断されても、決して遅いことはありません。ご自身の特性を理解し、適切な支援や工夫をすることで、自分らしく働くことは十分に可能です。
自分の特性や状況に合わせた方法を焦らずゆっくり探すことが大切です。
4. ADHDがあっても大丈夫!就労継続支援事業所という選択肢
「ADHDの特性を理解してくれる職場なんてあるのかな…」 「一般企業で働くのはまだ不安…」
そう感じている方にとって、就労継続支援事業所は安心できる選択肢です。
就労継続支援事業所は、障害を持つ方が雇用契約を結び、給与をもらいながら働く場所です。特に大阪の就労継続支援A型&B型事業所である私たちスマイルラボは、以下のようなサポートを提供しています。
- 個別支援計画: 担当スタッフがあなたの特性や目標に合わせて、働き方を一緒に考えます。
- 特性を活かした仕事内容: 好奇心や行動力を活かせる企画業務や、集中力を発揮できるPC作業など、あなたの得意を活かせる仕事を用意しています。
- 働きやすい環境: 集中できる個別ブースや、相談しやすい環境を整えています。
あなたの「働く」を、大阪のスマイルラボで実現しませんか?
発達障害の特性を理解し、その強みを活かして「働く」ことへの一歩を踏み出すことは、あなたの人生を豊かにする大きなチャンスです。スマイルラボは、あなたのその一歩を全力でサポートします。
一人ひとりの特性に合わせた柔軟な支援、得意を活かせる実践的な作業、そして何よりも安心して過ごせる環境が、あなたの「働く」を力強く支えます。
大阪で発達障害をお持ちの方で、就労支援の場所を探しているなら、ぜひ一度スマイルラボにご相談ください。あなたの新しいスタートを、私たちがお手伝いします。
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